音更町議会 2022-06-16
令和4年第2回定例会(第5号) 本文 2022-06-16
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 会議の経過
開会(午前10時00分)
◯議長(
高瀬博文君)
報告します。
ただいまの出席議員は20名で、定足数に達しております。
諸般の報告
2 ◯議長(
高瀬博文君)
開議に先立ち、
議会運営委員長から
議会運営に関する報告があります。
山本忠淑議会運営委員長。
3
◯議会運営委員長(
山本忠淑君)〔登壇〕
おはようございます。
本日
議会運営委員会を開催し、今定例会の運営について追加協議を行いましたので、その内容を御報告いたします。
令和4年度
一般会計補正予算に関する議案1件について追加提案がありましたので、本日取り扱うことといたしました。
以上、協議内容を御報告申し上げます。
4 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
5 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
開議(午前10時01分)
6 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、本日の会議を開きます。
日程第1
7 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
本日の
会議録署名議員は、
坂本夏樹議員、
小澤直輝議員を指名します。
日程第2
8 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第2 報告第1号音更町
土地開発公社の
経営状況についての件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
井原経済部長。
9
◯経済部長(井原愛啓君)〔登壇〕
おはようございます。
議案書の19ページをお開き願います。
報告第1号音更町
土地開発公社の
経営状況について御説明いたします。
この報告につきましては、
土地開発公社から理事会の議決を経た令和3年度決算及び令和4年度
事業計画に関する書類の提出がありましたので、
地方自治法第243条の3第2項の規定により別紙のとおり報告するものです。
20ページをお開きください。令和3年度
事業報告書でございます。
1点目の
事業総括ですが、
土地造成事業として、
IC工業団地の管理と一時貸付を行ったほか、
IC工業団地完成土地等は1件2区画の分譲を行い、令和3年度末残高は8,478万2,469円、保有面積は、
完成土地1万1,207.3平方メートルとなっております。
2点目の理事会の開催状況につきましては、令和3年5月11日を1回目とし、合計3回の理事会を開催しております。
3点目の決算の状況でございますが、
収益的収入及び支出につきましては、収入が7,481万1,335円、支出が5,142万5,776円となったところであります。
資本的収入及び支出につきましては、収入、支出とも900万円となったところであります。
続きまして21ページ、令和3年度
損益計算書でございます。
1点目の
事業収益につきましては、
土地造成事業収益から
補助金等収益の合計で7,471万1,934円となっております。
2点目の
事業原価につきましては、1件2区画の販売実績により、
土地造成事業原価は4,957万7,973円となり、事業総利益は2,513万3,961円となっております。
3点目の販売費及び
一般管理費につきましては181万949円となり、
事業利益は2,332万3,012円となっております。
4点目の
事業外収益につきましては、
受取利息で9万9,401円となっております。
5点目の
事業外費用につきましては、支払利息で3万6,854円となっております。
したがいまして、当期純利益は2,338万5,559円となっております。
22ページをお開き願います。令和3年度
貸借対照表でございます。
最初に資産の部であります。1点目の流動資産につきましては、現金及び預金から
完成土地等の合計で3億6,764万7,153円となっております。このうち
事業未収金につきましては、令和3年度に1件の分譲契約を行っておりますが、契約上2回に分けて支払うことが可能となっており、2回目の支払いが令和4年4月となったことから
事業未収金を計上したものであります。
2点目の固定資産につきましては、定期預金と投資その他の資産の合計で2億9,472万8,740円となり、
資産合計は6億6,237万5,893円となっております。
次に、負債の部であります。1点目の流動負債、借入金につきましては、音更町農協ほか5金融機関からの借入金で900万円となっております。
2点目の
固定負債、その他
固定負債につきましては5,822万7,633円となっており、
負債合計は6,722万7,633円となっております。
次に、資本の部であります。1点目の資本金につきましては、基本財産として500万円を有しております。
2点目の準備金につきましては、当期純利益分を充当した結果、5億9,014万8,260円となっております。
資本合計が5億9,514万8,260円となり、この結果、負債、
資本合計が6億6,237万5,893円となり、
資産合計と一致したところであります。
23ページの令和3年度キャッシュ・
フロー計算書から24、25ページの令和3年度財産目録までは、報告を省略させていただきますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。
26ページをお開き願います。令和4年度
事業計画書でございます。
事業計画につきましては、
IC工業団地の分譲及び管理を行い、本年度は
完成土地4区画、1万4,720.57平方メートルの
分譲計画となっております。
27ページ、令和4年度
事業予算書でございます。
収益的収入及び支出の収入の表、第1
款事業収益につきましては、第1項
土地造成事業収益から第3項
補助金等収益まで合わせて1億5,956万6千円で、第2
款事業外収益につきましては、第1項
受取利息として9万9千円が見込まれ、
収益的収入の合計で1億5,966万5千円とされたところであります。
支出につきましては、第1
款事業原価、第2
款販売費及び
一般管理費、第3
款事業外費用の
収益的支出の合計で1億1,997万8千円とされたところであります。
次に、
資本的収入及び支出の収入につきましては、第1
款資本的収入として
例年借入金を見込んでおりましたが、本年度はございません。
支出につきましては、第1
款資本的支出として
借入金償還金900万円が見込まれているところであります。
また、本年度の
借入限度額につきましては2千万円とされたところであります。
28ページの令和4年度
実施計画損益計算書及び29ページの令和4年度
実施計画貸借対照表につきましては、報告を省略させていただきますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。
以上、御報告とさせていただきます。
10 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
11 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
報告第1号は、
報告済みとします。
日程第3
12 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第3 報告第5
号繰越明許費繰越計算書についての件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
吉田企画財政部長。
13
◯企画財政部長(
吉田浩人君)〔登壇〕
それでは、議案書の44ページをお開きいただきたいと存じます。
報告第5
号繰越明許費繰越計算書について御説明いたします。
令和3年度音更町
繰越明許費は別紙のとおり翌年度に繰り越したので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものであります。
45ページを御覧いただきたいと存じます。
令和3年度音更町
繰越明許費繰越計算書、
会計区分は
一般会計であります。
今回報告いたします計算書につきましては、令和3年第4回臨時会以降、令和4年第1回定例会までに議決をいただきました
繰越明許費に係る計算書であります。
表でありますが、金額の欄は
繰越明許費として設定している金額であります。翌
年度繰越額の欄は、年度内に事業が完了しなかった
歳出予算を令和4年度に繰り越す額でありますが、契約などにより金額が確定しているものにつきましては、その金額により繰り越すものであります。
繰越しする事業につきましては、4
款保健福祉費、1項
社会福祉費の
住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業など13件の事業で、翌
年度繰越額は合計で4億413万7,005円で、このうち
一般財源は3,395万2,800円であります。
以上、報告第5号の説明といたします。
14 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
15 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
報告第5号は、
報告済みとします。
日程第4
16 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第4 報告第6号
事故繰越し
繰越計算書についての件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
吉田企画財政部長。
17
◯企画財政部長(
吉田浩人君)〔登壇〕
議案書の46ページをお開きいただきたいと存じます。
報告第6号
事故繰越し
繰越計算書について御説明いたします。
令和3年度音更町
一般会計予算において、別紙のとおり
事故繰越しをしたので、
地方自治法施行令第150条第3項の規定により報告するものであります。
47ページを御覧いただきたいと存じます。令和3年度音更町
事故繰越し
繰越計算書であります。今回報告いたします
事故繰越につきましては、
地方自治法第220条の規定に基づくものであります。この規定においては、
歳出予算の経費の金額のうち、年度内に
支出負担行為を行いましたが、避けがたい事故のためその年度内に支出が終わらなかったものを翌年度に繰り越して使用できることとされております。
今回の繰越し事業につきましては、
会計区分は
一般会計で、6
款産業振興費、1項農業費、事業名は
畑作構造転換事業であります。この事業につきましては、農業者が実施する
農業機械等の整備に対して補助するものでありますが、財源については全額が国からの補助金であります。
支出負担行為額は1億157万9,
361円でありますが、年度内の
支出済額は9,986万7,861円となっており、
支出未済額の171万1,500円を翌年度に繰り越したものであります。
繰越理由につきましては、表の一番右の説明欄に記載のとおり、
新型コロナウイルスの影響により、
補助対象事業の年度内の機械納品が困難となったためであります。なお、
対象機械につきましては本年5月6日に納品されたところであります。
以上、報告第6号の説明といたします。
18 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
19 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
報告第6号は、
報告済みとします。
日程第5
20 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第5 報告第7号音更町
水道事業会計予算の
繰越額使用計画についての件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
鈴木公営企業管理者。
21
◯公営企業管理者(
鈴木康之君)〔登壇〕
議案書の48ページをお開き願います。
報告第7号音更町
水道事業会計予算の
繰越額使用計画について御説明させていただきます。
地方公営企業法第26条第3項の規定により、令和3年度音更町
水道事業会計予算の繰越額の使用に関する計画について別紙のとおり報告いたします。
49ページを御参照願います。
今回御報告いたします計算書につきましては、令和3年度音更町
水道事業会計予算に計上していた
資本的支出のうち、
施設更新事業におきまして、
新型コロナウイルスの影響により、物流の停滞と
半導体需要の急増から電子部品の調達が困難となったことで
支払義務が生じなかった部分につきまして、
地方公営企業法の規定により、管理者の権限におきまして、その額を翌年度に繰り越して使用するところであります。
なお、
当該規定に基づき予算を繰り越した場合、同条第3項の規定により、繰越額の
使用計画について議会に報告することとされているところでございます。
施設更新事業につきましては、
予算計画上、3億9,618万6千円のうち、令和3年度中に
支払義務が発生した3億8,617万9,380円を差し引いた金額のうち、765万6千円を翌年度に繰越しを行うものでございます。
繰越額に係る
財源内訳につきましては、
損益勘定留保資金765万6千円としているところでございます。
また、不用額につきましては235万620円となったところであります。
以上、報告第7号の説明とさせていただきます。
22 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
23 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
報告第7号は、
報告済みとします。
日程第6
24 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第6 報告第8号音更町
下水道事業会計予算の
繰越額使用計画についての件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
鈴木公営企業管理者。
25
◯公営企業管理者(
鈴木康之君)〔登壇〕
議案書の50ページをお開き願います。
報告第8号音更町
下水道事業会計予算の
繰越額使用計画について御説明させていただきます。
地方公営企業法第26条第3項の規定により、令和3年度音更町
下水道事業会計予算の繰越額の使用に関する計画について別紙のとおり報告いたします。
51ページを御参照願います。
今回御報告いたします計算書につきましては、令和3年度音更町
下水道事業会計予算に計上していた
資本的支出のうち、十勝川
流域下水道事業負担金につきまして、
流域下水道処理場の更新工事が1月から9月に変更となったことから
支払義務が生じなかった部分につきまして、
地方公営企業法の規定により、管理者の権限においてその額を翌年度に繰り越して使用するところでございます。
なお、
当該規定に基づき予算を繰り越した場合、同条第3項の規定により、繰越額の
使用計画について議会に報告をすることとなされているところでございます。
十勝川
流域下水道事業負担金につきましては、
予算計上額4,299万3千円のうち、令和3年度中に
支払義務が発生した2,635万1,479円を差し引いた金額のうち、1,294万3千円を翌年度に繰越しを行うものでございます。
繰越額に係る
財源内訳につきましては、企業債1,290万円及び
損益勘定留保資金4万3千円としているところでございます。
また、不用額につきましては369万8,521円となったところであります。
以上、報告第8号の説明とさせていただきます。
26 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
山本忠淑議員。
27 ◯19番(
山本忠淑君)
質問ですけれども、不用額は、いわゆるこの款項に関しての不用額ということなんだと思うんですが、さきの議案もそうなんですけれども、不用額についての説明をしていただきたい。
28 ◯議長(
高瀬博文君)
平賀上下水道課長。
29
◯上下水道課長(
平賀一也君)
この不用額につきましては、
資本的支出における会計の予算の当初からの補正を加えました執行残になっております。
30 ◯議長(
高瀬博文君)
山本忠淑議員。
31 ◯19番(
山本忠淑君)
ということは、今提案のありましたこの款項の事業費の予算に対してだけの不用額ということで理解していいわけですね。もちろんほかの会計、不用額多くあると思うんですが、それとは関係なしに、この今回提案されている分だけの不用額をここに計上しているという、そのように理解していいですね。
32 ◯議長(
高瀬博文君)
平賀上下水道課長。
33
◯上下水道課長(
平賀一也君)
そのとおりであります。
34 ◯議長(
高瀬博文君)
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
35 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
報告第8号は、
報告済みとします。
日程第7
36 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第7 議案第4
号音更霊園条例の一部を改正する条例案の件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
渡辺町民生活部長。
37 ◯町民生活部長(渡辺 仁君)〔登壇〕
議案書の8ページをお開きいただきたいと存じます。
議案第4
号音更霊園条例の一部を改正する条例案について御説明をいたします。
改正文は記載のとおりでありますが、内容につきましては別冊の参考資料にて御説明をいたします。では、参考資料の18ページをお開きいただきたく存じます。
はじめに1の改正の理由でありますが、音更霊園内に合同納骨塚を設置することに伴い、使用料等について規定するとともに、返還された墓所の使用料の改定及び墓所の返還時における清掃料の還付に関する規定を設けるために条例を改正しようとするものであります。
次に、2の改正の内容につきまして、1点目は合同納骨塚の設置及び使用料であります。
(1)は墓所等の種類で、関係条項については記載のとおりであります。改正内容については、墓所等の種類に合同納骨塚を追加するものであります。
下の(2)は使用者の資格で、関係条項については記載のとおりであります。改正内容でありますが、合同納骨塚を使用できる者は、町長が認める場合を除き、次に掲げる者といたします。カタカナのアは、本町に住所を有する者であって、親族の遺骨を埋蔵しようとするもの、イは、死亡時において本町に住所を有していた親族の遺骨を埋蔵しようとする者、ウは、本町に過去に住所を有していた親族の遺骨を埋蔵しようとする者、最後にエは、霊園内の墓所に埋蔵されている遺骨を合同納骨塚に改葬しようとする者であります。
(3)は遺骨の不返還で、関係条項については記載のとおりであります。改正内容は、合同納骨塚に埋蔵された遺骨は返還を求めることができないとするものであります。
(4)は使用料で、関係条項については記載のとおりであります。改正内容は、合同納骨塚の使用料を1体につき1万円に設定するものであります。なお、この使用料の額については、本年5月16日に開催されました使用料等審議会にお諮りし、このとおり決定され、答申をいただいたところであります。
その下の米印でありますが、合同納骨塚の使用料は永代とするとともに、清掃料については徴収しないこととしております。
次に、2点目は返還された墓所の使用料で、関係条項については記載のとおりであります。改正内容は、返還された墓所(規格墓所または自由墓所)の使用料を、これらの再許可を促す観点から、現行の5万円を1万円に改定しようとするものであります。この改定についても本年5月16日の使用料等審議会にお諮りし、この内容で答申をいただいております。
下の米印でありますが、こちらの使用料についても永代といたします。
次に、3点目は清掃料の還付で、関係条項については記載のとおりであります。改正内容について、現在清掃料は3年分を前納していただいておりますが、墓所を返還する場合において、納めた清掃料に未使用の年度分が含まれるときは、当該年度分の清掃料を還付するものであります。下の米印に参考として記載しておりますが、清掃料は1年度につき1,050円であります。
4点目は、文言の整理として、上記の改正に伴い文言の整理を行うものであります。
最後に、3の施行期日につきましては、令和4年10月1日から施行するものであります。
なお、19ページから21ページに新旧対照表を掲載しておりますので、こちらは御参照いただきたいと存じます。
以上申し上げまして議案第4号の説明とさせていただきます。
御審議のほどよろしくお願いいたします。
38 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
39 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
40 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第4号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
41 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
日程第8及び日程第9
42 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第8 議案第1号令和4年度音更町
一般会計補正予算(第4号)、日程第9 議案第9号令和4年度音更町
一般会計補正予算(第5号)の件を一括議題とします。
提案理由の説明を求めます。
吉田企画財政部長。
43
◯企画財政部長(
吉田浩人君)〔登壇〕
議案第1号令和4年度音更町
一般会計補正予算(第4号)及び議案第9号令和4年度音更町
一般会計補正予算(第5号)につきまして一括して御説明いたします。
それでは、補正予算に係る議案書の1ページをお開きいただきたいと存じます。
はじめに、議案第1号令和4年度音更町
一般会計補正予算(第4号)について御説明いたします。
既定の歳入
歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億9,375万7千円を追加し、歳入
歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ218億47万6千円にしようとするものであります。
第2条地方債補正につきましては、後ほど第2表にて御説明いたします。
7ページをお開きいただきたいと存じます。
歳出から御説明いたします。
2款総務費、1項総務管理費、1目
一般管理費の10節需用費に30万8千円、17節備品購入費に30万1千円それぞれの追加につきましては、役場庁舎内における
新型コロナウイルス感染症対策として現在各部署の窓口に設置しておりますビニールシートをアクリルパーティションに変更するとともに、併せて、パーテーション越しの会話を円滑に行うため、窓口用スピーカーマイクを設置しようとするものであります。
2目職員厚生費の10節需用費に42万3千円の追加につきましては、庁舎内における
新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図るため、職員のコロナへの感染の有無を確認するための抗原検査キットを購入するものであります。
3目電算情報管理費の12節委託料に30万6千円の追加につきましては、人事異動に伴い、不足する人事給与システムのライセンス1名分を追加するための委託料であります。
次に、3款1項1目企画費の12節委託料及び14節工事請負費に合わせて1億5,505万6千円の追加につきましては、旧昭和小学校において、企業支援や経営人材育成などを行うビジネス拠点及び学びの場としての後利用を図るため、昨年度実施した実施設計に基づき、必要な環境を整備しようとするものであります。改修工事監理委託料として443万3千円、トイレ等の改修のほか、テレワークスペースや冷房設備等の整備及び浄化槽の更新などに係る工事費として1億5,062万3千円を計上しております。
次に、4
款保健福祉費、1項
社会福祉費、1目社会福祉総務費の18節負担金、補助及び交付金に282万円の追加につきましては、
新型コロナウイルス感染症のクラスターが確認された町内福祉施設において勤務した職員等94名に対する慰労金であります。
8ページをお開きいただきたいと存じます。
3項児童福祉費、1目児童福祉総務費の12節委託料に433万円の追加につきましては、日常生活を営むために医療を要する状態にある児童の生活支援を図るため、当該児童が通所する保育所に看護師を派遣し、医療的ケアを行うための委託料であります。18節負担金、補助及び交付金に30万円の追加につきましては、町内で新たに子ども食堂を開設する事業者に対する開設及び運営支援に係る補助金であります。
6目子育て世帯給付金給付事業費の3節職員手当等から18節負担金、補助及び交付金まで合わせて1,820万8千円の追加につきましては、
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中、低所得の子育て世帯に対し、生活支援を行うための給付金を支給するものであります。給付対象者は、平成16年4月2日以降生まれの子どもがいる住民税非課税世帯で、子ども1人当たり5万円を支給するものです。職員の時間外勤務手当をはじめ、通知書送付用封筒等の印刷費、通知書等送付に係る郵便料及び対象者350名に対する給付金であります。なお、財源については、国から事業費の全額が措置されます。
22節償還金、利子及び割引料に529万1千円の追加につきましては、令和3年度に実施した子育て世帯臨時特別給付金の精算により生じた国への還付金であります。
4項保健衛生費、4目
新型コロナウイルスワクチン接種事業費の1節報酬から、9ページに移りまして12節委託料まで合わせて8,557万2千円の追加につきましては、4回目の接種に係る費用であります。
新型コロナウイルスのワクチン接種につきましては、3回目の接種を終えた60歳以上の者、18歳以上60歳未満で基礎疾患を有する者及び重症化リスクが高いと医師が認める者を対象として、3回目接種から5か月以上経過した後に4回目の接種を実施することが国から示されたところであります。本町におきましては、4回目の接種対象者を約1万7千人と見込み、今月下旬から接種開始を予定していることから、引き続き円滑な接種を進めるため、必要な費用を計上しようとするものであります。
1節の報酬、4節の共済費及び8節の旅費については、ワクチン接種事業に従事する会計年度任用職員6名分の報酬、社会保険料等及び通勤費であります。
3節の職員手当等については、職員の時間外勤務手当及び会計年度任用職員の期末手当であります。
11節の役務費については、接種券の郵送に係る郵便料及びコロナ専用ダイヤル回線料などの電話料金であります。
12節の委託料については、予防接種台帳のシステム改修のほか、医療機関へのワクチン接種に係る委託料などであります。
次に、5款町民生活費、2項環境生活費、3目墓苑費の12節委託料に15万4千円の追加につきましては、本年10月から供用開始予定の合同納骨塚の管理等に係る委託料であります。
次に、6
款産業振興費、4項商工観光費、3目観光費の18節負担金、補助及び交付金に613万円の追加につきましては、十勝川温泉集中管理事業に係る補助金であります。
十勝川温泉集中管理施設につきましては、整備後約30年が経過し、引き続き温泉資源を保護し安定的な湯量等を確保するためには設備等の更新が必要な状況となっております。このため、令和5年度以降の設備更新に向け十勝川温泉旅館協同組合が実施する基本設計及び設計に必要な計器類の導入に対し補助しようとするものであります。
次に、7款建設費、1項1目都市計画費の12節委託料に500万円の追加につきましては、都市計画マスタープランにおいて位置付けております市街化区域編入候補地について、土地利用上支障となる物件等の予備調査を行うものであります。
4項1目上下水道費の27節繰出金に586万円の追加につきましては、合併処理浄化槽設置工事等に係る個別排水処理事業特別会計への繰出金であります。
10ページをお開きいただきたいと存じます。
次に、8款教育費、4項社会教育費、5目図書館費の17節備品購入費に25万円の追加につきましては、指定寄附2件分による図書購入費であります。
5項社会体育費、2目体育施設費の12節委託料に344万8千円の追加につきましては、令和3年度の総合体育館・武道館及び温水プールの指定管理料精算金であります。
新型コロナウイルス感染症の影響に伴い減少した収益分など、指定管理業務の基本協定に基づくリスク分担により精算するものであります。
以上、既定の
歳出予算に2億9,375万7千円を追加し、
歳出予算の総額を218億47万6千円にしようとするものであります。
次に、歳入について御説明いたします。5ページにお戻りいただきたいと存じます。
14款使用料及び手数料、1項1目使用料の7節霊園使用料に100万円の追加につきましては、合同納骨塚に係る使用料であります。
次に、15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目保健福祉費国庫負担金の6節
新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金に5,183万円の追加につきましては、
新型コロナウイルスワクチン接種委託業務に係る国からの負担金であります。
2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金の1節
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に103万2千円の追加につきましては、アクリルパーテーション購入費等に係る国からの交付金であります。
3目保健福祉費国庫補助金の5節
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に282万円の追加につきましては、
新型コロナウイルス感染症対応従事者等慰労金に係る国からの交付金であります。
13節
新型コロナウイルスワクチン体制確保事業補助金に3,374万2千円の追加につきましては、
新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る国からの補助金であります。
15節子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費補助金に1,750万円、16節、同給付事務費補助金に70万8千円それぞれの追加につきましては、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業及び給付事務に係る国からの補助金であります。
6ページをお開きいただきたいと存じます。
次に、19款1項1目1節繰入金に25万円の追加につきましては、図書購入に係る地域振興基金からの繰入れであります。
次に、20款1項1目1節繰越金に2,987万5千円の追加につきましては、前年度からの繰越金であります。
次に、22款1項町債、2目企画債の1節旧昭和小学校改修事業債に1億5,500万円の追加につきましては、旧昭和小学校改修事業の実施に伴う起債の増額であります。
以上、既定の歳入予算に2億9,375万7千円を追加し、歳入予算の総額を218億47万6千円にしようとするものであります。
次に、地方債補正について御説明いたします。3ページにお戻りいただきたいと存じます。
第2表地方債補正については1件の変更であります。起債の目的は旧昭和小学校改修事業で、変更前の限度額290万円から、変更後の限度額を1億5,790万円に増額しようとするものであります。
続きまして、補正予算に係る追加議案書の1ページをお開きいただきたいと存じます。
議案第9号令和4年度音更町
一般会計補正予算(第5号)について御説明いたします。
既定の歳入
歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ350万円を追加し、歳入
歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ218億397万6千円にしようとするものであります。
4ページをお開きいただきたいと存じます。下の表の歳出から御説明いたします。
4
款保健福祉費、3項児童福祉費、6目子育て世帯給付金給付事業費の18節負担金、補助及び交付金に350万円の追加につきましては、先ほど議案第1号で国の子育て世帯生活支援特別給付金に係る予算について御説明いたしましたが、このたび北海道から国の給付金に上乗せして北海道子育て世帯臨時特別給付金を支給することが示されたことから追加補正しようとするものであります。
給付対象者は、国と同様で350名を見込んでおります。また、給付金は対象者1人当たり1万円で、国の給付金と合わせた1人当たりの支給額は6万円となります。
なお、財源については、北海道から事業費の全額が措置されます。
以上、既定の
歳出予算に350万円を追加し、
歳出予算の総額を218億397万6千円にしようとするものであります。
次に、上の表の歳入について御説明いたします。
16款道支出金、2項道補助金、2目保健福祉費道補助金の15節北海道子育て世帯臨時特別給付金支給事業費補助金に350万円の追加につきましては、同給付金支給事業に係る北海道からの補助金であります。
以上、既定の歳入予算に350万円を追加し、歳入予算の総額を218億397万6千円にしようとするものであります。
以上、議案第1号及び議案第9号の説明とさせていただきます。
御審議のほどよろしくお願いいたします。
休憩(午前10時48分)
44 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩をいたします。
再開を11時0分とします。
再開(午前11時00分)
45 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩前に引き続き会議を開きます。
これから、議案第1号及び議案第9号に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
坂本夏樹議員。
46 ◯7番(坂本夏樹君)
2点について伺います。
はじめに、
新型コロナウイルス抗原検査キットを42万3千円分を購入するという補正予算であります。説明では職員用ということでありましたけれども、具体的にどういった商品を何個買うのか。
この検査キットについては、使用期限を過ぎて廃棄したというような社会的問題もはらんでおりますけれども、そういった対策を具体的にどのように考えているのか伺います。
次に、旧昭和小学校の改修工事についてでありますが、総務文教常任委員会資料によりますと、図面も添付されておりまして、主な改修工事の内容なども入っておりますが、具体的にこの1億5千万円余りの内訳を伺いたいと思います。
47 ◯議長(
高瀬博文君)
木谷総務課長。
48 ◯総務課長(木谷康臣君)
では、まず抗原検査キットの関係でございます。抗原検査キットにつきましては医療用の抗原検査キットの購入を予定しておりまして、一つ830円程度の単価のものでございます。こちらについて500個を購入する予定でございます。
それから、有効期限がおよそ1年ぐらいのものになりますので、使い切れる量を想定しながら100個単位ぐらいで購入をしていくというようなことで期限切れのほうは防げるかなというふうに考えてございます。
以上でございます。
49 ◯議長(
高瀬博文君)
吉田企画財政部長。
50
◯企画財政部長(
吉田浩人君)
旧昭和小学校の改修工事の内容であります。改修工事の内容といたしましては、普通教室、それから放送室等をサテライトオフィスですとかテレワークスペース等として利用できるように今整備しようとしております。それから、子ども用の仕様になっておりますトイレの改修に加えて、新たに多目的トイレと、それから授乳室を整備することとしております。また、不特定多数の方が利用することを想定されますので、浄化槽の更新が必要となってまいります。それから施設内のWi-Fi環境の整備ですとか冷房設備の整備、それから、テレワークスペース等のセキュリティを確保するためにテンキー等の導入も今予定をさせていただいています。使い方としましては、例えば十勝の農畜産物を活用した新商品の開発ですとか飲食分野のものもあります。
事業費でありますけれども、建築主体工事につきましては約4,350万円、それから電気設備工事で約4,100万円、それから機械設備工事で約6,600万円、工事監理費が約440万円で計1億5,500万円を予定しているところであります。
以上です。
51 ◯議長(
高瀬博文君)
坂本議員。
52 ◯7番(坂本夏樹君)
はじめの
新型コロナウイルス抗原検査キットでありますけれども、どんと500個買うんではなく、ある程度の単位に分けて購入するということでありますので、使用期限切れで廃棄ということがないように調整していただきたいのとともに、例えば町民ですとか町の医療機関からこういった抗原検査キットを譲ってほしいというようなリクエストがあった場合は応えられるのかどうか伺いたいと思います。
次に、旧昭和小学校なんですけれども、この昭和小学校の跡地利用の議論をしたときに、宿泊施設としてできないものかというような議論をした覚えがありまして、そのときの答弁で、浄化槽の容量が足りなくなるから宿泊施設は考えていないというような答弁を記憶しております。何を言いたいかといいますと、もともと小学校で、それなりの人数が使用できる浄化槽が既にあると思うんですけれども、今回新たに浄化槽工事として幾ら費用がかかるのか。
先ほどの説明では不特定多数が使うからということでありましたけれども、不特定多数が使うから浄化槽を更新しなければいけないのか、その理由を伺いたいと思います。
加えて、冷暖房設備が改修工事項目として入っておりますけれども、必要ということで計上されていると思いますが、廃校した小学校につけるんであれば、今の子どもたちのために学校に、教室にエアコンを設置するというお考えが、今まではないということで伺っておりますけれども、今後どういった計画を立てて教室へのエアコン設置に向けた考えをお持ちなのかどうかというのを伺いたいと思います。
53 ◯議長(
高瀬博文君)
八鍬総務部長。
54 ◯総務部長(八鍬政幸君)
キットの関係でございます。お話のありました使用期限切れにつきましては、議員おっしゃるように、使用期限切れで廃棄することのないように購入等をさせていただきたいと思います。
それからもう一点、キットの町民、それから町内企業等から要望があった場合の対応ということでございます。今回購入する分につきましては事業所として、音更町役場として職員向けのキットを購入するものでございまして、基本的には感染の疑いとか症状がある場合については病院等の受診をしていただいてという検査をしてもらうというのが大前提になると思いますが、仮にその疑いのあるような場合、念のために検査をする場合とか、それから業務上どうしても出勤をしなければならない場合、そういったときに、やはり検査をして、陰性を確認して出勤をしていただくということを我々はこれまでも続けているものですから、基本的には事業所についてはそれぞれの事業所で用意していただくのが原則かなというふうに考えておりますので、基本的にはそういう想定は今のところしておりません。
以上です。
55 ◯議長(
高瀬博文君)
早苗企画課長。
56 ◯企画課長(早苗光徳君)
旧昭和小学校の改修に係る浄化槽の工事の関係でありますが、浄化槽の更新に当たりましては、機械設備と電気設備と分かれて工事発注することになりますが、合わせまして、合計で大体2,500万円ほどの工事費、それに消費税がかかりますので、およそ2,750万円ほどの事業費ということになってございます。
それから、冷暖房施設の整備につきましては、部長からもお話ありましたように、コワーキングスペース、テレワーク等で多くの方に使っていただきたいと。それで、遠隔からも仕事をしていただけるというような環境整備をするためにも快適な空間をつくる必要があるということから冷房設備の設置、それから、各室にも冷暖房整備をいたしますが、今後各室において快適に仕事をしていただけるように環境整備に努めてまいりたいと考えておりますので冷暖房の設備を整備したいということで今回提案をさせていただいております。
以上でございます。
57 ◯議長(
高瀬博文君)
吉田企画財政部長。
58
◯企画財政部長(
吉田浩人君)
浄化槽のちょっと補足説明になりますけれども、現状、小学校ということで10人槽の浄化槽を設置しております。先ほど私も申し上げましたとおり、今後不特定多数の方が利用するということで、基準に伴えば30人槽ということで設置しなければならないということになりますので、ここの浄化槽につきましてはその30人槽を今回更新させていただこうというものであります。
以上です。
59 ◯議長(
高瀬博文君)
山本教育部長。
60 ◯教育部長(山本智久君)
私からはエアコンの整備について御答弁させていただきます。昨年9月に音更町学校整備基金条例を制定いたしまして、学校施設の整備、それから教育環境を整備するための備品購入等の資金に充てるということで基金を設置してございます。積立てにつきましては、毎年度予算の定めるところにより積み立てるということでございます。
エアコンの整備に関しましては、恐らく町内全体の普通学級の整備で5億あるいは6億ぐらいかかるというふうに今判断してございます。やはりその財源がどうなるのかということでございます。補助事業があるのかどうなのか、その辺も含めながら整備についてはこれから考えていきたいと、今後も考えていきたいと、そのように思います。
61 ◯議長(
高瀬博文君)
坂本議員。
62 ◯7番(坂本夏樹君)
旧昭和小学校についてでありますけれども、私としては、そもそも浄化槽の更新は必要ないんだなとこれまでの議論で感じていたことについて、今回この浄化槽の更新というのが入ってきたのでその理由をお伺いしましたけれども、30人槽が必要だということでありますので、その点については承知いたしました。
この機会ですのでエアコンについても質問しましたけれども、町内の役員会で町民の方が、子どもたちが暑くて教室で困っている、ぜひともエアコンの設置をお願いしたいというような御意見がありましたので、この際ですから発言させていただきました。
かつて音更町は国のエアコン設置の補助事業について申請ができなかったという経緯があると思います。これについては、次回こういった国の補助制度で教室にエアコンの設置に補助するぞという機会がありましたら、ぜひとも、音更町の職員の皆さんはこういった事前の準備が非常にすぐれていると思いますので、そのときに向けて事前準備を進めていただきたいというふうに要望して終わります。
63 ◯議長(
高瀬博文君)
ほかに質疑ありませんか。
山本忠淑議員。
64 ◯19番(
山本忠淑君)
都市計画費の市街化区域編入候補地予備調査について質問させていただきます。20年以上も前から関心と期待感をずっと抱き続けてきた土地が対象でありますので、今日こうした提案に至りましたことにつきましては、理事者の努力に敬意を表したいと思うところであります。
先ほど、説明で支障物件の調査という、調査委託料という御説明がございました。それで、印象的に私は、あの対象になる土地が極めて複雑な物件、立木も含めて相当調査をした後のいわゆる撤去するのに相当な費用を要する場所のように、土地のように感じております。ですから、この調査委託は、市街化区域に編入するための、条件をクリアするための調査というふうに先ほど説明がありましたが、どういう内容の調査委託をされるのかなと。この辺の説明をいただきたいと思うわけでありますが、支障物件の調査をするということは、その後にその物件の除去をしなければならない、地権者との話合いの下にどういう状況に進んでいくか分かりませんけれども、しかし、かなり意味のある調査になるのかなと、こんな予測をするわけでありますが、その辺については、調査委託の内容についてもう少し御説明をいただけたらと思います。
65 ◯議長(
高瀬博文君)
下口谷建設部長。
66 ◯建設部長(下口谷 茂君)
市街化編入予備調査の調査内容でございます。調査の内容としましては、議員おっしゃられましたような立木の樹形ですとか本数、樹種とかの把握、そのほか残存していますコンクリート製品などの種類や概数の把握、その他造成する場合に支障となる残存しています構造物のほか予想される物件の把握を目的とするものでございまして、この予備調査をすることによりまして引き続きまた詳細な調査が必要となる、ならないとは思いますけれども、まずこの予備調査の調査結果を基に相手方と造成の可能性について協議を深めていきたいといった事前の調査でございます。
以上であります。
67 ◯議長(
高瀬博文君)
山本議員。
68 ◯19番(
山本忠淑君)
今、部長の説明で内容は分かりました。ということでありますから、この予算の規模というのは想定よりも相当私は少ないと思うんです。おっしゃるように造成するための支障となる調査も含めるということでありますれば、しかもこの調査を基に地権者の方とのお話をされる、交渉をする一つの裏づけにもするということでありますれば、相当内容のある調査をしなければいけないと私は思います。
御承知のように、そんな簡単な埋設物ではないということはもうあの当時から想定しているところでありますので、この調査費について反対するわけではありませんが、ぜひ今、部長がおっしゃったように、市街化区域に編入するという前提の調査となれば、予備調査といっても、これはやはり何回も同じ調査でさらに深めるとか、そういった進めになることにはならない。しかも地権者とのお話の中身にもこのことを裏づけにするということであれば、本当にここで予算の規模を小さく持って取りあえずということではいけないのではないかなという印象を持っているところでありますが、その点についてもう少しお考えをお聞きしたいと思います。
69 ◯議長(
高瀬博文君)
宮原副町長。
70 ◯副町長(宮原達史君)
今回の予備調査という、予備という文字がついた調査ですけれども、これは具体的には上空からドローンを使って、今は結構新しい技術がありますので、上空から全ての見える支障物件をまず調査したいと。ここにこぎ着けるまでに、おっしゃるように、地権者に対してこういう調査をしたいということで同意をもらうために、職員本当に苦労してここまでこぎ着けました。
まずこの予備調査をして、こんな土地だということを、これ、放置してから多分50年近くたつと思うんですけれども、途中ではゴルフの練習場みたいのもありましたけれども、実質もう50年以上たつと思いますので、相手方もなかなか把握していないということもありまして、まず協議のテーブルの中に、この予備調査の結果をもってどういうふうにしていこうかと。支障物件を除去して、もし造成までということになれば、当然そのときに、売買になるのかどうか分かりませんけれども、そういう話に持っていくための予備調査ということで御理解いただきたいと思います。
造成するときに、造成というかそういう売買とか、そういう具体的な話に持っていくのが理想なんですけれども、そのときにはまたいろんな調査出てくる可能性はあります、今回の調査をもって。したがいまして、まず具体的な協議の入り口に入るためのネタを調査するというか、そういうものをお互い共通認識を持って、支障物件などを把握できるようなものをこの調査で把握したいということですので、今回金額的にはそんなに大きくないというお話でしたけれども、今回だけで終わるわけではないと思っています。
いずれにしても、私どもも実際にこの土地の中にどんな支障物件がどれぐらいの深さでというところまでは把握しておりませんので、もちろん中にも入れませんので、なかなか。そういうものも取りあえず予備調査に同意してくれたと。そしてこの予算を計上することができたということを今、何と言うんでしょう、一歩進んだなというような感触で思っております。したがいまして、これはもうとにかくあの土地のこれからの市街化編入に向けての第一歩ということで御理解いただきたいと思います。
以上です。
71 ◯議長(
高瀬博文君)
山本議員。
72 ◯19番(
山本忠淑君)
私も小野町長も、もう痛いほどこの微妙な話の進め方というのは、本当に慎重に一つ一つ積み上げていってほしいという気持ちは同じなんですが、それだけに、今、副町長から予備調査のための予備調査のような話、ドローンで上から写真を写してどんな立木があるかというぐらいのことはそんなにお金かからないと思うんです。ただ、一番肝腎なことは埋設物なんです。
ですからそこを、先ほどの部長の説明ではそこまでもそれなりの調査をするような印象を受けたので、私は、地権者の同意を得られたということは、土地に入って、穴をあけてもいいというところまでの同意を得られていると想定して、それであれば、一番要はそこなのでそこまで、それなりの確実といいますか、それが最終的な調査費でないにしても、それなりのものをつかんでおかなければ、お願いするにしても条件交渉するにしても一番要はそこだろうなと思ったので、予算はこれでもいいんですけれども、足りなければ補正予算をつけて、今後のお話合いの中で町民が期待する方向に向かっていけるようにさらに内部で研究検討されてこの予算を使い、さらにまた足りなければ、やり取りしながらもっと内容のあるものにしていってほしいということを強く希望して、終わります。町長も考えあれば、お伺いできればと思います。
73 ◯議長(
高瀬博文君)
小野町長。
74 ◯町長(小野信次君)
今、説明に対して山本議員から大変な言ってみればお気遣いだなというふうに思っておりますし、ありがたいことです。ただ、副町長からもお話しさせていただいたように、これは一つ一つ互いの信頼感をどうやってつくっていくかという段階の中で今までは来ているんだけれども、さらにそこでもう一歩その信頼感を深めていくという中の第1段階なんですよ。ですから、ここで今山本議員がおっしゃったようなところまでというのは、その期待感は分かるけれども、相手のあることなのでここは、今、副町長から、今までのことを全部あえて副町長のほうから話してしまいましたけれども、でもこれは、現実、相手がある中での交渉というお話を今山本議員もしていただきましたが、そんな簡単ではない。
そして、現況と言うけれども、今説明にもありましたように、まずは上から的確に形状を含めてそこをまず見る。今宮原副町長からもお話がありましたように、立木というかそういったものだけでももう50年。そして皆さん方も、こないだも坂本議員の一般質問の中にも多少そこへ触れたところありましたけれども、我々は、いかに相手との信頼関係をどう呼び戻すか、その中でこの仕事をしていくという上では、山本議員からおっしゃっていただいたように、我々は相当な意を配しながら。
しかしながら、最終的には皆さん方が長年期待をしているようなところにたどり着ければということで、副町長からもそういった説明を今したというふうに思ってございますので、ぜひこの辺は、期待感は分かります。そして、ようやくここまで、人の懐の中に多少入れてもらえるのかなというところまで来たんで、あとはどうやって入るかですから。その辺の理解をしていただければありがたいというふうに思います。
本当に皆さん共々このことについては、議員の皆さん方も気を遣っていただきながら今日まで来ているということも私たちも踏まえながら、慎重にとはいいながらも真剣に取り組んでまいりたいと思いますので、よろしく御理解のほどをお願いいたします。ありがとうございました。
75 ◯議長(
高瀬博文君)
ほかに質疑ありませんか。
神長基子議員。
76 ◯3番(神長基子さん)
歳出の産業振興費の部分で1点お尋ねいたします。十勝川温泉の集中管理事業補助金ということであります。さきの一般質問の中でも、ここの部分については施設更新の検討を行っているというふうなことで現状についてはお伺いをしておりました。また、老朽化も著しいという中では、いち早くここに着手をしていただきたいなという思いもございまして、今回補助事業も採択をされたというようなことかなと思いますので、いよいよ温泉に関しては、この施設更新を含めて脱炭素化というところも進んでいくのかなというふうに理解をしております。
それで、委員会の資料を拝見させていただきますと、この補正予算の内訳に関してですが、今回総事業費ということで、基本設計分と計器類の導入ということでありますけれども、計器類の導入が、こちらのほうが金額としては大きいなというふうに思いますが、補助事業、今回は基本設計に当たってということでありますけれども、今後これを進めていく中で計器類の導入に関わっても、今回はもう町補助、補助率2分の1ということで提案されておりますが、今後にあってこの補助事業に入れるような、乗っかれるような、そういう見込みというのがあるのかどうか、その点を一つお伺いいたします。
それから、3月議会のときにお伺いしておりましたが、この施設に関する課題については、利用しているそれぞれの施設での設備更新のタイミングに合わせた導入というのが一つ課題になっているということでございました。今後の流れとしましては、令和5年度以降に更新を行っていくということでございますが、この点の見通しが今どういうふうになっているのかお伺いをしたいと思います。
併せてなんですけれども、今回民生の常任委員会のほうで、地球温暖化対策の実行計画に関わって今後のスケジュール等が示されました。こことの整合性についてはどういうふうに図られるのかという点についてお伺いをしたいと思います。
77 ◯議長(
高瀬博文君)
井原経済部長。
78
◯経済部長(井原愛啓君)
今回の十勝川温泉の集中管理システム更新に係る事業についての御質問でございますけれども、まず、今回集中管理設備、システム全体といいますか、制御の部分の更新に係る基本設計を今回行おうとしております。これにつきましては、今年度基本設計ということで補助事業の採択を受けて、それから来年度、制御盤等の更新について補助事業でやらせていただけるというふうに見込んでおります。
今回補助対象外ということで計上させていただいた部分につきましては、実は今の温泉の制御システムでは、今、泉源からお湯をくんで、瞬間的な湯量、流れている量は分かるんですが、1日トータルでどのくらいくみ上げたとか、循環しているルートもあるんですけれども、そこに至ってどのぐらいお湯を回しているとか、そういうのが記録できない仕組みになっております。それで、そこら辺の量を把握した上で基本設計を組みたいということもありまして、これについては補助対象外になるという確認をしておりますので、これについて今回計上させていただきました。
脱炭素というか脱炭素イノベーションといいますか、それに関する今後の見込みということなんですけれども、実はこれ、温泉の集中管理システムのみの今、考え方でございます。先ほど議員、前回の一般質問でもございましたけれども、温泉地域としてそれぞれの施設でどれだけ脱炭素に向けて動きができるかとか、そういった部分につきまして、ちょっと今回のこの中では検討に至る部分ではないというふうに今見込んでおりますので、今回は、この検討をやることによって、基本全部ポンプを使ってお湯をくみ上げたり巡回したりしております。この部分で節約できるといいますか低減できる、新しい管理システムによって低減できる電気料というのがおおよそ大体2割ぐらいというふうに見込んでおりますけれども、これについて低減できるのではないかという見込みで今更新を進めようとしております。
以上でございます。
79 ◯議長(
高瀬博文君)
渡辺町民生活部長。
80 ◯町民生活部長(渡辺 仁君)
本年度策定を進めております町の実行計画、区域施策編との兼ね合いということでございます。委員会でも説明しておりますが、今回の計画については役場のみならず町全体の脱炭素に向けての計画ということで、関連する事業者さんとも意見交換もいたしますし調査もいたします。当然その中でこういった案件も含まれますので、その中で考え方や、今井原部長から申し上げましたが、電気の節約イコール脱炭素という数値の積み上げにもなりますので、そういった整合性を図りながら進めていくということで考えてございます。
81 ◯議長(
高瀬博文君)
ほかに質疑ありませんか。
山川光雄議員。
82 ◯12番(山川光雄君)
旧昭和小学校の改修工事の財源についてお伺いをしたいと思います。今回の補正予算で提案されておりますのは起債で財源を賄っているということなんですけれども、サテライトとかテレワークとかというようなことで改修するということなんですが、ちょっと分かりませんけれども、コロナの感染の交付金を充てることはできないのかどうかということと、もしそれができないんであれば、地域創生交付金とか、そういった財源のことについてお伺いをしたいと思います。よろしくお願いします。
83 ◯議長(
高瀬博文君)
吉田企画財政部長。
84
◯企画財政部長(
吉田浩人君)
旧昭和小学校の改修工事の財源の御質問でありますけれども、今財源として考えておりますのは、以前国のほうと補助事業等も検討はさせていただきました。テレワーク交付金とかそういったものありますので検討させていただいたんですけれども、国の予算枠もありましてなかなか活用が見込めないということで、今回につきましては緊急防災・減災事業債、いわゆる緊防債を充てさせていただきたいというふうに考えております。
財源につきましては、先ほど申しましたとおり、国ですとか、それから今道の地域づくり交付金なんかもあるんですけれども、地域づくり交付金も補助率2分の1ということになっています。今回、緊防債とその辺を照らし合わせまして、緊防債につきましては、充当率100%で交付税措置率70%でありますので
一般財源の持ち出しが少なくて済むというところで、今回緊防債ということで財源を充当させていただくというような判断をさせていただいたところであります。コロナの交付金につきましては、なかなか今回の改修工事にはちょっとそぐわないかなということで判断をさせていただいております。
以上であります。
85 ◯議長(
高瀬博文君)
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
86 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
これから、議案第1号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
87 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第1号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
88 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第9号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
89 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第9号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
90 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
日程第10
91 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第10 議案第2号令和4年度音更町個別排水処理事業特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
下口谷建設部長。
92 ◯建設部長(下口谷 茂君)〔登壇〕
議案書の12ページをお開き願います。
議案第2号令和4年度音更町個別排水処理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。
既定の歳入
歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ736万円を追加し、歳入
歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,336万円にしようとするものであります。
第2条の地方債補正につきましては、後ほど第2表で御説明申し上げます。
それでは、歳出から御説明いたします。
15ページをお開き願います。下段の表であります。
1款1項個別排水処理施設費、2目施設整備費の12節委託料と14節工事請負費にそれぞれ75万円、661万円の追加につきましては、合併処理浄化槽設置の当初予算枠を超える申込みがあることから、合併処理浄化槽の設置に係る5基分の調査測量委託料と4基分の設置工事費を追加しようとするものであります。
以上、規定の
歳出予算に736万円を追加し、歳出合計を1億7,336万円にしようとするものであります。
次に、歳入について御説明いたします。上段の表であります。
3款1項1目1節の繰入金につきましては、
一般会計からの繰入金586万円の追加であります。
4款1項町債、1目1節個別排水処理施設整備事業債につきましては150万円の追加であります。
以上、既定の歳入予算に736万円を追加し、歳入合計を1億7,336万円にしようとするものであります。
次に、地方債補正につきまして御説明いたします。
13ページをお開き願います。
第2表地方債補正につきましては、起債の限度額の変更であります。個別排水処理施設整備事業の限度額を2,160万円に変更しようとするものであります。
以上、説明とさせていただきます。
御審議のほどをよろしくお願いいたします。
93 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
94 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
95 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第2号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
96 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
日程第11
97 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第11 議案第3号音更町税条例等の一部を改正する条例案の件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
八鍬総務部長。
98 ◯総務部長(八鍬政幸君)〔登壇〕
議案書の2ページをお開きいただきたいと存じます。
議案第3号音更町税条例等の一部を改正する条例について御説明をいたします。
改正文につきましては2ページから7ページまで記載のとおりでありますが、内容につきましては別冊の参考資料で御説明をいたします。参考資料の1ページをお開き願います。
1の改正の理由でありますが、地方税法等の改正に伴い、条例を改正しようとするものであります。
2の改正する条例につきましては、音更町税条例及び音更町税条例等の一部を改正する条例であります。
3の改正の内容でありますが、地方税法等と同様の内容になるよう改正するものでありまして、(1)の個人町民税につきましては、住宅借入金等特別税額控除の改正であります。
改正内容につきましては、いわゆる住宅ローン控除の制度見直しに伴う規定の整備でありまして、令和7年末までの入居者を対象として住宅ローン控除の適用期限を延長し、令和20年度までとするもので、令和6年度以後の年度分から適用するものであります。
次に(2)の固定資産税につきましては、不動産登記法の改正により、登記に記載されている者がDV被害者等である場合、登記事項証明書等には住所に代わる事項を記載する措置が講じられることとなりました。これに伴いまして1から3までの事項について、いずれもDV被害者等の保護に関する措置について必要な規定を追加しようとするものでありまして、令和6年4月1日以後から適用するものであります。
1の納税証明書の交付につきましては、DV被害者等に係る納税証明書に、登記簿上の住所に代わり、登記所から通知された住所に代わる事項を記載した証明書の交付に係る規定を追加するものであります。
2の固定資産税課税台帳の閲覧及び次の3の固定資産課税台帳に記載されている事項の証明書の交付につきましては、固定資産課税台帳の閲覧や記載事項の証明書交付において、住所が明らかにされることにより生命又は身体に危害を及ぼすおそれがあると認められる場合については、登記簿上の住所に代わり、総務省令で定める措置を講じたもの又は当該住所に代わる事項を記載しなければならないこととされたことから、当該措置を講じた閲覧及び証明書の交付に係る規定を追加するものであります。
2ページをお開き願います。
(3)の国民健康保険税につきましては、課税の方法の改正であります。改正の内容につきましては課税限度額の引上げでありまして、基礎課税額及び後期高齢者支援金等課税額の限度額を表のとおり引き上げるものであります。基礎課税額、いわゆる医療費分については現行の63万円から65万円に、また、後期高齢者支援金等課税額は現行の19万円から20万円にそれぞれ引き上げるものであります。
その下の米印でありますが、介護納付金課税額の限度額については現行のとおりといたします。
以上、三つの区分を合わせた改正後の限度額の総額は102万円で、現行の99万円から3万円の引上げとなります。
なお、この改正により、課税額全体で約1,380万円の増を見込んでいるところでございます。
最後に一番下の括弧書きですが、この改正は令和4年度以後の年度分から適用するものであります。
(4)その他といたしまして、法などの改正に伴い、その他所要の規定の整備並びに引用条項及び文言の整理を行うものであります。
なお、3ページから17ページまで新旧対照表を掲載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。
以上、議案第3号の説明とさせていただきます。
御審議をよろしくお願い申し上げます。
99 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
100 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
101 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第3号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
102 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
休憩(午前11時47分)
103 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩をいたします。
再開を1時とします。
再開(午後 1時00分)
104 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩前に引き続き会議を開きます。
日程第12から日程第14
105 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第12 議案第5号北海道市町村職員退職手当組合規約の変更について、日程第13 議案第6号北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約の変更について、日程第14 議案第7号北海道市町村総合事務組合規約の変更についての件を一括議題とします。
提案理由の説明を求めます。
八鍬総務部長。
106 ◯総務部長(八鍬政幸君)〔登壇〕
議案書の10ページをお開きいただきたいと存じます。
議案第5号北海道市町村職員退職手当組合規約の変更について及び11ページの議案第6号北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約の変更について並びに12ページの議案第7号北海道市町村総合事務組合規約の変更につきましては、関連がございますので一括して御説明をいたします。
これらの議案につきましては、
地方自治法第290条の規定により、北海道市町村職員退職手当組合、北海道町村議会議員公務災害補償等組合及び北海道市町村総合事務組合の各一部事務組合、以下、これらを総称して組合と言いますが、それぞれの組合規約の変更の協議につきまして議会の議決を経ようとするものであります。
なお、この協議につきましては、
地方自治法の規定により、組合を組織する全ての自治体で同様の議決を経て規約を変更するものであります。
変更する規約につきましては10ページから12ページまでそれぞれ記載のとおりでありますが、内容につきましては別冊の参考資料で御説明をいたします。参考資料の22ページをお開き願います。22ページから24ページまで、各組合規約の新旧対照表を掲載しております。
変更の内容につきましては、上川中部福祉事務組合が設立され、各組合に新たに加入することに伴いまして、それぞれの組合規約に追加する変更をしようとするものであります。
なお、変更する規約につきましては、
地方自治法第286条第1項の規定により、議案第5号及び第6号につきましては総務大臣の許可の日から、議案第7号につきましては北海道知事の許可の日からそれぞれ施行するものであります。
以上、議案第5号から第7号までの説明といたします。
御審議をよろしくお願いいたします。
107 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、議案第5号、議案第6号及び議案第7号に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
108 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
これから、議案第5号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
109 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第5号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
110 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第6号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
111 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第6号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
112 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第7号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
113 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第7号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
114 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
日程第15
115 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第15 議案第8号辺地に係る総合整備計画の変更についての件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
吉田企画財政部長。
116
◯企画財政部長(
吉田浩人君)〔登壇〕
議案書の13ページをお開きいただきたいと存じます。
議案第8号辺地に係る総合整備計画の変更について御説明いたします。
辺地に係る公共的施設整備のため、西中音更・南中音更、豊田・東音更及び長流枝辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画を別紙のとおり変更するものであります。
変更する理由につきましては、令和元年度に策定しておりますこれらの辺地計画において、事業費等の変更及び新たに追加する事業があるため、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第8項の規定により、総合整備計画の変更について議会の議決を経ようとするものであります。
それでは、別冊の参考資料で御説明いたします。参考資料の25ページをお開きいただきたいと存じます。
1の計画の変更辺地につきましては、西中音更・南中音更、豊田・東音更及び長流枝辺地であります。
2の計画期間につきましては、令和元年度から令和5年度までの5年間であります。
3の辺地対策事業区域図でありますが、お配りしております関係資料の図面を御参照願います。
4の総合整備計画書の変更内容であります。
まず(1)、西中音更・南中音更辺地でありますが、人口及び面積は記載のとおりであります。
ア、農業経営近代化施設、事業名、道営担い手支援畑地帯総合整備事業の追加であります。
(ア)、公共的施設の整備を必要とする事情は、地区内の営農阻害要因を解消するため、区画整理、暗きょ排水、除れき、農業用排水路及び農道を道営事業として整備することにより、農業生産性及び品質、営農効率を向上させ、農業経営の安定化を図るものであります。
(イ)、事業主体名は北海道であります。
(ウ)、事業費は1億500万円。
財源内訳は、特定財源が8,200万円、
一般財源が2,300万円で、(エ)、
一般財源のうち、辺地対策事業債の予定額は840万円であります。
次に(2)、豊田・東音更辺地でありますが、人口及び面積は記載のとおりであります。
ア、橋梁、事業名、橋梁長寿命化修繕事業に係る事業費等の変更であります。
(ア)、事業費等でありますが、事業費の増加に伴い、次の表のとおり変更しようとするものであります。変更後の数値で申し上げます。事業費が2億1,374万円、
財源内訳は、特定財源が1億2,726万8千円、
一般財源が8,647万2千円で、
一般財源のうち、辺地対策事業債の予定額は8,640万円であります。
26ページをお開きいただきたいと存じます。
次に(3)、長流枝辺地でありますが、人口及び面積は記載のとおりであります。
ア、飲用水供給施設、事業名、東部簡易水道整備事業に係る事業費等の変更であります。
(ア)、事業費等でありますが、事業費の増加に伴い、次の表のとおり変更しようとするものであります。変更後の数値で申し上げます。事業費が9,314万1千円、財源は
一般財源で、このうち辺地対策事業債の予定額は3,660万円であります。
なお、総合整備計画の変更の手続でありますが、北海道との協議の上、議会の議決を経て計画を変更することとなっており、協議については、5月20日付で異議がない旨の回答を得ているところであります。
また、計画は、変更後に総務大臣に提出することになっております。
以上、議案第8号の説明とさせていただきます。
御審議のほど、よろしくお願いいたします。
117 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
118 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
119 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第8号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
120 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
日程第16
121 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第16 議案第10号工事請負契約の締結についての件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
八鍬総務部長。
122 ◯総務部長(八鍬政幸君)〔登壇〕
追加議案書の2ページをお開き願います。
議案第10号工事請負契約の締結について御説明をいたします。
この議案につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を経ようとするものであります。
それでは、議案の説明をいたします。
次のとおり工事請負契約を締結する。
1、契約の目的は、音更然別1号ほか道路改良舗装工事。
2、契約の方法は一般競争入札。
3、契約の金額は1億4,080万円。
4、契約の相手方は、村上・ドゥテック特定建設工事共同企業体、代表者は、音更町木野大通西5丁目2番地3、村上土建開発工業株式会社代表取締役、村上亙氏、構成員は、音更町木野大通西5丁目2番地3、株式会社ドゥテック代表取締役、澤田信幸氏であります。
この入札につきましては、単体企業または2ないし3社による特定建設工事共同企業体で、単体企業または共同企業体の代表者及び構成員はいずれも町内に主たる営業所を有すること、そのほか施工実績等の条件を付した条件付一般競争入札でありまして、三つの共同企業体が参加し、6月8日に入札を執行したものであります。
なお、別冊の関係資料1ページ、2ページに工事内容、入札結果及び図面を掲載しておりますので、御参照願います。
以上、議案第10号の説明といたします。
御審議をよろしくお願いいたします。
123 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
124 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
125 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第10号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
126 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
日程第17
127 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第17 議案第11号工事請負契約の締結についての件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
八鍬総務部長。
128 ◯総務部長(八鍬政幸君)〔登壇〕
追加議案書の3ページをお開き願います。
議案第11号工事請負契約の締結について御説明をいたします。
この議案につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を経ようとするものであります。
それでは、議案の説明をいたします。
次のとおり工事請負契約を締結する。
1、契約の目的は、鈴蘭小学校校舎屋上改修工事。
2、契約の方法は一般競争入札。
3、契約の金額は8,910万円。
4、契約の相手方は、音更町木野大通東13丁目3番地26、株式会社高橋組代表取締役、高橋勇雄氏であります。
この入札につきましては、単体企業または2ないし3社による特定建設工事共同企業体で、単体企業または共同企業体の代表者及び構成員はいずれも町内に主たる営業所を有すること、そのほか施工実績等の条件を付した条件付一般競争入札でありまして、四つの単体企業が参加し、6月8日に入札を執行したものであります。
なお、別冊の関係資料3ページ、4ページに工事内容、入札結果及び図面を掲載しておりますので、御参照願います。
以上、議案第11号の説明といたします。
御審議をよろしくお願いいたします。
129 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
130 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
131 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第11号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
132 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
日程第18
133 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第18 議案第12号工事請負契約の締結についての件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
八鍬総務部長。
134 ◯総務部長(八鍬政幸君)〔登壇〕
追加議案書の4ページをお開き願います。
議案第12号工事請負契約の締結について御説明いたします。
この議案につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を経ようとするものであります。
それでは、議案の説明をいたします。
次のとおり工事請負契約を締結する。
1、契約の目的は、柳町小学校校舎改修建築主体工事。
2、契約の方法は一般競争入札。
3、契約の金額は8,855万円。
4、契約の相手方は、音更町木野大通東12丁目3番地13、道東ハウス工業株式会社代表取締役、原勇氏であります。
この入札につきましては、単体企業または2ないし3社による特定建設工事共同企業体で、単体企業または共同企業体の代表者及び構成員はいずれも町内に主たる営業所を有すること、そのほか施工実績等の条件を付した条件付一般競争入札でありまして、三つの単体企業が参加し、6月8日に入札を執行したものであります。
なお、別冊の関係資料5ページ、6ページに工事内容、入札結果及び図面を掲載しておりますので、御参照願います。
以上、議案第12号の説明といたします。
御審議をよろしくお願いいたします。
135 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
136 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
137 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第12号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
138 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
日程第19
139 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第19 委員会の閉会中の継続調査の件を議題とします。
議会運営委員長並びに各常任委員長から、所管事務調査等のため閉会中の継続調査の申出がありました。
申出のとおりにすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
140 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認め、そのように決定しました。
日程第20
141 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第20 意見案第1号森林・林業・木材産業によるグリーン成長に向けた施策の充実・強化を求める要望意見書の件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
山本忠淑議員。
142 ◯19番(
山本忠淑君)〔登壇〕
意見案第1号森林・林業・木材産業によるグリーン成長に向けた施策の充実・強化を求める要望意見書。
上記の議案を別紙のとおり提出する。
令和4年6月16日。
提出者、議員
山本忠淑、賛成者、議員坂本夏樹、議員神長基子、議員不破尚美、議員堀江美夫、議員宮村哲。音更町議会議長
高瀬博文様。
意見書の意見案の内容については、朗読をもって説明といたします。
森林・林業・木材産業によるグリーン成長に向けた施策の充実・強化を求める要望意見書。
北海道の森林は全国の森林面積のおよそ4分の1を占め、国土保全、地球温暖化防止、林産物の供給等の多面的機能の発揮が期待されており、これらの機能を十分に発揮させるためには、森林資源の循環利用を進める必要がある。全国一の森林資源を有する北海道において、本町と道が連携し、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする国の目標の達成に向けて、伐採後の着実な植林による森林の若返りや長期間炭素を固定する木材利用の促進、化石燃料の代替となる木質バイオマスのエネルギー利用の促進など森林吸収源対策を積極的に推進することが必要である。
北海道をはじめとする各自治体では、森林の公益的機能の維持増進と森林資源の循環利用の実現に向け、森林整備事業や治山事業など国の事業を活用し、植林・間伐や路網の整備、山地災害の防止、木造公共施設の整備、林業事業体の育成など、様々な取組を進めてきたところである。
北海道の森林を将来の世代に引き継いでいくため、活力ある森林づくりや防災・減災対策をさらに進め、森林・林業・木材産業によるグリーン成長が実現できるよう、施策の充実・強化を図ることが必要である。
よって、国においては、次の措置を講ずるよう強く要望する。
記、1、森林の多面的機能を持続的に発揮し、ゼロカーボン北海道の実現に貢献するため、適切な間伐と伐採後の着実な植林の推進に必要な森林整備事業予算や防災・減災対策の推進に必要な治山事業予算を十分に確保すること。
2、森林資源の循環利用を一層推進するため、ICT等の活用によるスマート林業の推進、木材生産・流通体制の強化、建築物の木造・木質化、木質バイオマスのエネルギー利用の促進などによる道産木材の需要拡大、森林づくりを担う人材の育成・確保などに必要な支援を充実・強化すること。
以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和4年6月16日。北海道音更町議会議長
高瀬博文。
提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、文部科学大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、環境大臣、復興大臣宛て。
以上であります。
143 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
144 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
145 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
意見案第1号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
146 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
日程第21
147 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第21 議員の派遣の件を議題とします。
北海道町村議会議長会主催の議員研修会等のため、7月6日、7日の2日間、札幌市及び白老町に全議員を派遣したいと思います。
なお、諸事情により派遣の内容を変更する場合は議長に一任していただきたいと思います。
御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
148 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認め、そのように決定しました。
事務局長より訂正がございます。
草浦事務局長。
149 ◯議会事務局長(草浦富美さん)
大変申し訳ありませんが、次の日程第22にあります委員の派遣の資料につきまして訂正がございますので御説明いたします。委員の派遣、1番の(3)期間でございます。令和4年8月22日から23日、1日間となっておりましたが、2日間の誤りとなります。お詫びして訂正いたします。よろしくお願いいたします。
日程第22
150 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第22 委員の派遣の件を議題とします。
北海道町村議会議長会主催の議会広報研修会等のため、8月22日、23日の2日間、札幌市及び鷹栖町に広報特別委員を派遣したいと思います。
なお、諸事情により派遣の内容を変更する場合は議長に一任していただきたいと思います。
御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
151 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認め、そのように決定しました。
日程追加の議決
152 ◯議長(
高瀬博文君)
お諮りします。
ただいま、議案第13号音更町監査委員の選任につき同意を求めることについての件が提出されました。
これを日程に追加し、直ちに議題にしたいと思います。
御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
153 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認め、そのように決定しました。
休憩(午後 1時33分)
154 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩いたします。
再開(午後 1時34分)
155 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩前に引き続き会議を開きます。
追加日程
156 ◯議長(
高瀬博文君)
議案第13号音更町監査委員の選任につき同意を求めることについての件を議題とします。
提出者の説明を求めます。
小野信次町長。
157 ◯町長(小野信次君)〔登壇〕
議案第13号につきまして私から御説明をいたします。
識見を有する者のうちから選任される監査委員につきまして、平成10年7月から6期24年にわたり御活躍をいただきました大道毅さんが、今年の6月30日の任期満了をもちまして勇退をされることとなりました。
つきましては、大道さんの後任といたしまして、字駒場東1線33番地16にお住まいの石川秀朗さんを新たに選任したいと考えているものであり、
地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を得ようとするものであります。なお、監査委員の任期は4年であります。
石川さんは、昭和40年7月24日のお生まれで、満56歳、農業を営んでおられます。お手元の資料にありますように、平成22年1月から3期12年にわたり教育委員会委員を務められるなど、豊富な経験に加え人格も高潔でありますことから監査委員として適任であると存じますので、何とぞ御同意を賜りますようお願いを申し上げ、
提案理由の説明とさせていただきます。
御審議をよろしくお願いをいたします。
158 ◯議長(
高瀬博文君)
人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決をしたいと思います。
議案第13号は同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
159 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、同意することに決定しました。
休憩(午後 1時37分)
160 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩いたします。
再開(午後 1時39分)
161 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩前に引き続き会議を開きます。
閉会(午後 1時40分)
162 ◯議長(
高瀬博文君)
以上で、本会議に付された案件はすべて終了しました。
令和4年第2回音更町議会定例会を閉会します。
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
議 長
署 名 議 員
署 名 議 員
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